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September 2004

おかあさんと香港

初めての香港、母がおもしろがったりびっくりした事を箇条書き。

▼とにかく暑い!湿度91%!でも店の中や乗り物は凍えるほどエアコンが効いてる!外に出たとたんに眼鏡が曇るのがすごい!
▼店員のやる気のなさがすごい。箸やおしぼりを投げてよこす!笑顔ひとつも見せない!
▼洗杯(飲茶などで箸や食器をお茶ですすぐ、あまり意味のない習慣)
▼上環で飲茶した店が、あまりにローカル色強すぎた。しかも娘はワゴンを待たずに伝票持って点心を取りに行った。
▼いっぱいフェリーに乗って楽しかった。チンチン電車もおもしろかった。2階建てバスはとても気に入った。
▼ポシェットに入れたままの八達通でピッと改札を通るのがおもしろかった。
▼寿眉茶っておいしいねえ♪
▼夜景は本当にきれいだねえ〜☆
▼(ホテルの部屋から毎日海を眺めて)ほらほら、大きな船が!
▼道路にあんまりゴミが落ちてないんだね。あらちゃんと掃除している人がいるんだ。
▼白いごはん、茶碗にまるくてんこ盛りになってる!箸も重たくて先がとがってない!
▼船に乗って島に行って海鮮食べるなんてねえ。おいしいねえ。この野菜炒め(通菜のニンニク炒め)もすごくおいしい。
▼止まっているエスカレーターを歩いて昇り降りしたのは初めて!(夜9時過ぎのピークや夜中の中環にて)
▼コンビニのことを「便利店」って言うんだ!
▼香港にも太平山がある(秋田の山と同じ)
▼マンションの部屋がでこぼこした構造になっている。オンボロの建物も健在。
▼レモンがいっぱい入った凍檸檬茶、とても気に入った!
▼毎晩、夜遅くまで遊び回ったなんてびっくりだよね(ごめん、かーさん)
▼この麺、何かに似ていると思ったら「干した糸寒天」のような歯触りじゃない?(雲呑麺を食べながら)
▼マンゴー、とってもおいしいねえ(帰りの機内で、持ち込みしたマンゴーをデザートに食べた)
▼フタをコップ代わりにして水を飲めるから便利だね(ワトソンズの蒸留水を飲みながら)
▼あら、百番が出た!(黄大仙で占い棒の筒を振って)
▼桶に水をくんで流すのよ!コツをつかむまでちょっと時間がかかってさあ(スターフェリー乗り場のトイレにて)
▼迷言:飛行機のファーストクラスって個室になっているの?(そうそう、畳敷きなんだよって言ったら信じなかった)
▼迷行動:飛行機のトイレのドアがうまくあけられなくて、ドアの取っ手を引っ張ってもぎ取ってしまった。

母が食べたもの、箇条書き
▼南Y島で海鮮三昧
▼佐敦の妹仔記でマンゴプリン
▼許留山で燕の巣の乗ったマンゴプリン、雪蛤膏をひとくち(未だにその正体は知らない)
▼魚片肉丸粥と油菜
▼雲呑と青菜の麺
▼飲茶
▼ハーバープラザの朝ご飯
▼北角の街市にある東寶小館でおいしいものたくさん
▼茶餐廳で腿蛋治と凍檸檬茶
▼メロン豆乳、濃縮還元じゃないオレンジジュース、焼きたてアツアツの蛋撻、試食の月餅、スタバのマンゴーシトラスフラペチーノ、ミセスなんとかの量り売りクッキー、ホテルサービスのクッキー(いたくお気に入りの様子)

行った場所、箇条書き
▼旺角:信和中心、女人街
▼南Y島
▼油麻地:倫敦大酒店
▼佐敦:裕華、妹仔記、中藝
▼尖沙咀:プロムナード、裕華、ペニンシュラホテル、DFS(トイレに入るだけ)、新世界中心(雨宿り)
▼中環:ギャレリア、上海灘
▼上環:蓮香楼
▼ピーク
▼金鐘:パシフィックプレイス
▼わんぽあ:ジャスコ、許留山、茶餐廳
▼黄大仙

ちなみにわたしが買った物
▼アーロンの映画DVD、旭くんのCD、黎明のCD
▼携帯ストラップ(アジアンノットのやつ)
▼ジャクソン・ロウ・スイートのティッシュケース
▼月餅(大班の冰皮月餅、蓮華楼の蓮の実アン、スタバのコーヒー月餅、奇華の月餅)
▼帰りの空港で西瓜霜など
・・・これだけ(^^;?

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たのしい香港♪

母と一緒の香港旅行から帰ってきました。
去年の6月に行く予定でしたが、SARSの影響で断念していたものです。
病気で体が動かなくなってきた母が歩けるうちに香港へ、と考えたのですが、今年にしてよかった!
去年だったら疲れて途中でダウンしていたでしょう。

タクシーで移動すれば大丈夫、と思っていたのですが、店の前で乗り降りできる所は少ないからやっぱり歩いてしまいます。それにタクシーだけでは楽しくないのが香港。
病院変えて薬も変えて、別人のように元気になった母はオクトパスカードを使いこなして2階建てバスもトラムもフェリーも地下鉄も楽しんで乗っていました。バスなんて、自分でさっさと階段昇って2階の一番前に座っているんだもん(笑)。

改めて、香港に家族や友人を連れて行くのは大変だな、と感じた旅でもありました。
自分より、大変なのは連れ回される相手の方です(^^;
なるべく観光客らしい行動をとろうと考えているのに、ふと気づくとバスやフェリーに乗っているんですよ。全部タクシーで移動すれば楽チンなのに、「何に乗って移動しようかなあ」なんて考えてしまうのよね。

ホテルはホンハムのハーバープラザ。クラブフロアなのでプールやジムのある最上階で、ビジネスラウンジも使える贅沢な部屋。
なのにチェックインしてすぐに「212番のバスに乗って信和中心に連れていってしまって」ごめんなさい、おかーさん(爆)。
でも、キーホルダーなどのヨン様グッズを買えたからいいよね(^^;

帰国は連休の最終日だったので、乗る予定の便はオーバーブッキングだらけでした。「明日の朝の便に振り替えてくれたら、1,000HK$あげるし、リーガルエアポートホテルの部屋も取ってあげるし、ビジネスクラスにアップグレードするわよ」と何度もボランティアの勧誘されたのは初めてでした。
空港快速の駅でチェックインしてよかったです。すぐに満席になったみたいで、弟2号が空港のキャセイの友人に聞いたら「俺、さっき団体さん10人まとめて明日の便に振り替えちゃったよ。だってもう本当に満席なんだ。なんで今日はこんなに日本人帰国多いんだ?」と言われたんだそうです。渋滞で出遅れたツアー客は軒並みアウト。

本当はコネ使ってCクラスにしようと思ってたのですが、カウンターに出向いたときはビミョーな混み具合。こんな情況なのでヘタに待って乗れなくなるより確実に乗れるYクラスをさっさと押さえちゃいました。

もうひとつ、広東語も北京語もかなーりレベルが下がりました。
サルの一発芸みたいな感じに成り下がっちゃって、もう(^^;
裕華で母が買ったおみやげを「一個ずつ包んでください」と北京語で言ったら、「あらあら、"一個一個包"って北京語で言えるなんてすごいわねえ」と広東語で言われたさ。
おまけにホテルの朝ご飯で「コーヒーくださーい」と広東語で言ったらボーイのおっちゃんに「お嬢ちゃんは香港人かい?」とお世辞言われちゃったさー。香港人に「香港人ですか?」とは言わんだろーっ!
おだてられて喜ぶ香港ヲタクじゃあるまいし・・・もう底辺レベルだにゃあ(- -;

さらに気づいた事。
昔は、テキトーに乗り物に乗って観光客があまりこないエリアに行ってただ歩き回るのが楽しくて、それをわざわざ旅行記に書いていたりしたものでした。北角やサムソイポ、アップレイヂャウはまだしも、屯門や彩虹や粉嶺や茘枝角や牛頭角や大角咀や堅尼地城やシャウケイワンってどーよ。赤いミニバス、手を挙げて停めて乗ったからって自慢してたしねえ。地元客しか来ない穴場の街市つっても売ってるものはたいしたことないんだし。

・・・やっぱり以前は香港ヲタクだったんじゃん、わたし(爆)。

日程に沿って、ぼちぼち今回の旅行の様子をアップしていく予定です。

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国際内線電話

今日は中国を拠点に幅広い仕事を手がけている会社の社長さんとの会合。
赤坂にある中華料理屋でごちそうになってきたが、ここも彼の会社の持ち物だ。

元々不動産会社だったらしいが、今手がけているプロジェクトが面白い。
海外と日本の支社をINETを介した電話回線で繋ぐシステムなのだが、普通こういう電話交換機は数千万もするので大手の会社しか導入できない。
この会社は数万円のコンピュータとLINUXのプログラムだけでそれを作り上げてしまった。よくある1対1のIP電話ではなく、各支店がそれぞれ「国際内線電話」で繋がるというしくみだ。
価格は破格の100万円(くらい)だそうで、コレが売れたら(売れるだろう)株式上場間違いなし。10月1日より各地で販売プロモーションを行うという。

すごいなあ。わかったフリして聞いていたけど、よくわかんないや(爆)。
そのほかにも興味深い話をいろいろ聞きながらの夕食は、もと上海市が経営していたレストランだけあって本格的上海料理がメイン(らしい)。
▼九種の前菜盛り合わせ(社長によると上海料理の前菜だとか。よくある北京料理のクラゲや中華ソーセージなどはなく、一見和食かと思うような盛り合わせ)
▼中国四大乾物の白湯煮込み(温泉宿の食事に出てくるような卓上コンロの上に鉄鍋が乗せられ、木のフタを取るとでっかいフカヒレがまるごと!!!アワビにナマコや魚の浮き袋なども入って贅沢なスープ)
▼北京ダック
▼上海蟹と中国風餅の醤油味炒め物
▼ウナギの細切りとなにかおいしいモノをいろいろ一緒に炒めて巻いたもの(^^;
▼キヌガサダケ!!!たくさん!!!と豆苗
▼小籠包
▼四角い春巻
▼これでもか!というくらいカニとエビとホタテが入った海鮮チャーハン
▼極上燕の巣デザート
▼フルーツ盛り合わせ(マンゴ、ブドウ、スイカなど)

北京ダックあたりですでにお腹がいっぱいになってきたのに、頑張って食べたものだから苦しくておなかパンパン。TVに出てくるような個室でフカヒレ、アワビ、上海蟹、キヌガサダケ、燕の巣をいっぺんに食べるなんて、そうそうできない事だなあ。
香港の福臨門で「一生に一度の贅沢」をした時だってフカヒレの煮込みを頼むのが精一杯、キヌガサダケも食べてみたかったけど高いので二人で1本頼んで半分こしたんだよ(^^;

老酒をちょっと飲んだだけなのに何だかぼーっとしていて、逆方向の電車に乗ってしまったらしい。気が付いたら月島にいた(爆)。

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未読メール5,000通!!!

捨てアド用に取っておいたWEBメールアドレスに久しぶりにloginしてみた。
j-mailはしばらく前に再登録の手続きが必要となり、かなりのメルアドがその時更新されなかったらしい。
以前とろうとして駄目だった「うまい@すし.co.jp」や「苗字@japan.co.jp」など、新装開店したj-mailでゲットできてしまったのだけど、後者のメルアドは大変なシロモノだったのだ。

SPAMがバンバン届く。しかもすべて韓国語だ。いったい、前のユーザーはどんな使い方をしていたんだ?
使い物にならないメルアドだとわかったので、しばらくほったらかしにしていた。
そして、今日ひさびさに開いてみたら・・・

未読メールが4,859通!!!!!
削除しても削除しても減らない。おまけに削除するたびにserverにたまっていたメールを受信するもんだから、さっき2,000通だったのがいきなり3,500通になったりしている。serverとの関係もおかしくなっていて、エラーが出たりしている。だいたい、無料で使える容量5,000KBをはるかに越えてしまっているのだ。使用バイト数が上限を超えて表示されるって。。。

一度に表示される受信リストを200通に増やしてどんどん削除したが、どんどんメールが増えていく。
現在、3,485通。
もう、このアドレスは捨てよう。

考えてみると恐いなあ。
以前、hotmailのアドレスに第3者宛てのメールが何通も届いた事があった。当人が間違えてみんなに教えてしまったのか、個人的なメールばかりだった。どうも海外に滞在中らしく、会社の仲間がc.cで送信したメールもあれば、携帯の番号を知らせるメールもあった。帰国の際買って来て欲しいお土産リストもあった。
あまりに詳しくいろんな事が書かれているので、「間違っていますよ」と知らせることができなかったほどだ。知らない方がいい。わたしがワルイヒトじゃなくてよかったねえ(^^;

自分では失効したつもりのアドレスを第3者が取得し、そこに来るメールからプライバシーが流出する可能性があるって事だ。Freeのアドレスを廢止するときはDMの配信停止も忘れずに。

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雪組賛歌

「みなさま、本日はようこそ宝塚へお越しくださいました。雪組の一路真輝です。」

このオープニングナレーションを初めて(TVで)聞いたのは、もう何年前の事になるだろうか。
たびたび放映される宝塚の舞台、ちゃんと観ようとおもったのはその公演の原作が大好きな小説「ブルボンの封印」だったからだ。主人公ジェームズを演じたトップスターの一路真希、ハンサムで歌もうまくて「宝塚っていいなあ♪」と初めて認識したのを覚えている。肝心の舞台の方は構成も解釈も甘すぎて気に入らず、ビデオも消してしまったのだけど(そして後日、激しく後悔する事になる)。

初めて生の舞台を観たのは3年前の夏。とある学会に出席するために上京し、夜の暇つぶしにぴあを眺めていたらちょうどいい時間帯に宝塚の舞台があるのを見つけたのだ。昼休みに当日券を買いに行ったら2階の前から2列めセンター。それが雪組の「猛き黄金の国」だった。
宝塚と言えばベルサイユのバラに代表されるような西欧の華やかな舞台を想像していたが、この時は「幕末ロマン」。原作が本宮ひろ志という男くさい作品にがっかりしたものだ。
ところが、青いアイシャドウもくるくる金髪カツラも出てこなかったのに、破天荒なヒーローを演じる轟悠はとても男らしくてかっこいい。そして生で初めて観るレビュー(羽しょって大階段を降りてくるやつ)を観たときにはすっかり宝塚に魅せられていた。

轟悠(とどろきゆう)・・・男より男らしい。素敵〜〜〜♪
その直後、宝塚を観るために東京に引っ越ししたのに(これはウソ)なんと轟悠の次の舞台は引退公演となってしまったのだ。にわかヅカファンは1年も経たずに終わってしまった。

轟悠は雪組トップスターの座を退いたとはいえ宝塚を退団するわけではなく、専科という組を超えたグループに所属する事になった。ファン熱は落ち着いたとはいえ、その後彼女の演じるレッド・バトラーを観るために「風と共に去りぬ」のチケットをバカみたいに高い値段で競り落としたりしたものだ。

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今日の公演は日生劇場での宝塚歌劇90周年記念「花供養」だった。
専科のメンバーと雪組選抜、計11人で演じられる江戸時代初期の帝の話で、主演はもちろん轟悠。
久しぶりに観る舞台に期待していったのだが・・・
つまんないっ(^^;
脚本と演出が悪いんだなあ(U田S爾だからあきらめもつくが)、役柄上しかたないとはいえ轟悠も表情に乏しい人形みたいな感じで観ていて楽しくなかったよ。
歌も踊りもない、普通の芝居となるとアラが目立つのかもしれない。幕間も長すぎて、暗い舞台を見続けているうちにしらけてきちゃったし。唯一の救いは雪組の音月桂が舞台の上で本当に泣いていた事だろうか。
あんまりおもしろくなかったので、休憩時間に宝塚劇場の売店まで行って「エリザベート」のDVDを買ってきてしまった。

この「エリザベート」は雪組バージョンで、トート閣下を演じるのは一路真希。そしてルキーニ役は轟悠なのだ。
この公演で宝塚を退団した一路真希、その後は舞台で活躍を続けているが、先日観た帝国劇場の「エリザベート」ではなんとトートから一転してエリザベート役を演じたのだからすごいと思う。声域が広いんだろうなあ、ヒーローもヒロインも両方こなしてしまうなんて。歌も本当にうまい。ぜひ内野聖陽に歌唱指導を....以下省略。
(^^;

帝国劇場の一路エリザベートは2回しか観ていないが、歌はすべてしっかりと耳に残っていて何度でも聞きたくなるほど好きになってしまった。その時の舞台を思い出しながら雪組バージョンを観るととても面白い。
あんなに高くかわいらしい声で歌っていた一路真希が地獄の帝王のような声で「闇が広がる」を歌っている。今日、能面のような演技をしていた(ように感じた)轟悠のルキーニだって高嶋兄を凌ぐほど表情豊かで魅力的だ。

ところで、雪組のエリザベートが上演されたのは8年前。その時舞台に立っていた一路真希も高嶺ふぶきも香寿たつきもみーんな引退して別の道を歩んでいるというのに、エリザベート役の花總まりは宙組で未だ娘役トップを張っている。いったい何年トップに居続けているのか。そして彼女は何歳なのだろうか(^^;

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バッグに恋して

最近、週に2,3回仕事帰りに銀座をぶらぶらしながら帰宅するようになった。
住まいが銀座にあるというわけではないが、有楽町線1本で帰宅できるので便利である。

京浜東北線沿いの職場から帰る時は、新橋で降りて銀座一丁目まで歩く。
博品館をひやかしバーバリーでウィンドウショッピング、そのまま中央通りを歩くのも良いが金春湯からすずらん通りに入るのも楽しい。よしだ蕎麦で同伴出勤のきれいなお姉さんに混じってコロッケ蕎麦を食べるのもいいし、ビタミン剤を買うのもここの清水薬局だ。
最近はブランドショップの並ぶ並木通りを歩く楽しさも覚えた。

三田線沿いの仕事先から帰るときは日比谷で降りて国際フォーラムに行く。有楽町線の改札目の前にある通路から入ってガラス館に抜けるのもよし、ビッグカメラでいろいろ見てから向かうのもよし。敷地内はちょっと薄暗いが、国際フォーラムに入っている喫茶店やショップの灯りがまぶしくて良い雰囲気になっているんじゃないだろうか。時々「ネオ屋台」なんている出店がたくさん出ている時があるけれど、普段は何もないベンチに座っているカップルもちらほら。ここといいガラス館といい、お金をかけずに雰囲気の良いデイトをするにはもってこいの場所だと思うなあ。場所柄あまり若い人はいないけれど、もし自分が学生だったら絶対ここでデイトすると思う。学生じゃないけど彼氏がいないんでは一人でぼーっとするしかないんだけどね。

たまに東京駅から国際フォーラムまで歩く事もあるが、これまたお気に入りの散歩道だったりする。フォーシーズンズホテルの角にある小さな公園のようなスペースは、夜になると床に仕掛けられた小さな灯りが星くずのように見えて素敵。丸ビルから歩くときに途中にあるワインバーは大人向きの雰囲気の良い店で、結構遅くまでやっているので映画を観たあとにもぴったり。

あまり時間のない時は国際フォーラムからプランタンを抜けて銀座一丁目まで歩くのだけど、少し戻るとアップルストアもある。ゴールにあるのはダロワイヨだ。羽田空港の売店のせいで有り難みがすっかり薄れてしまったとはいえ、ショップにしかないパンやデリもあるし奥の喫茶店でお茶をする楽しみも残っている。

こんな散歩道の途中、必ず覗いてしまうのがFURLA。バッグの専門店で、とても素敵なバッグがウィンドウにも店内にも飾られている。初めて見たのは池袋西武だったが、そうそう気軽に買えないほどお高いバッグである。バーゲンで半額だったとはいえ、通勤用と遊び用の2つが家にあるのはそうとう贅沢したよなあ、と自分でも思う。
ここに秋の新作が並ぶようになってぱっと目を引いたのが、先日ここに書いたバッグだ。
HPで調べたらVIVIENというシリーズらしい。
今日覗いたらウィンドウの商品は入れ替えられていて別のバッグになっていた。売り切れたのではないかと気になり、中に入って聞いてみると店員が奥から持ってきてしまった。
(売り切れならあきらめられたのに・・・)
馬の毛だと思ったのは牛のハラコ(胎仔)の毛皮との事で、一旦脱色して黒く染めてあるのだそう。ブルーと黒とのコントラストが本当に美しい。取っ手の金具も凝っていて、とっても魅力的なバッグなのだった。

気になった毛皮の部分は、やはり抜け落ちる可能性が高いと言われてしまった。ものすごく高いのに、ヘタすればワンシーズンでおしまいだ。普段使いなど絶対にできず、とっておきのデイト専用バッグ。そんな贅沢はとてもできない。
ああ、でもため息がでるほど素敵。見る人によっては毛皮の部分が奇妙な、悪趣味と紙一重のバッグに映るかも知れないが、わたしはすっかり魅せられてしまったのだ。

幸いにして一目で冷やかしとわかる格好でいったためにしつこく勧められることはなかった。銀座にはそぐわないジーンズTシャツ乱れた髪にすっぴん顔、それもまたミジメだが、愛用しすぎて底がすり切れ、地が覗いてしまったサマンサ・タバサのトートバッグがとても悲しかった。

夏の新作が出た時も1ヶ月近くあきらめきれなかったFURLAのバッグ。秋もまた恋して切なくなるなんてどうしたらいいんだろう。果たして香港FURLAにハラコ毛皮付きバッグVIVIENはあるのだろうか。

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